俺のツインレイ~瞳の奥は嘘つかない~ by 悠景エスタライヒ

2014年の5月の終わりに出逢って以来、俺にとってずっと特別な存在のツイン!?の彼女。日々思うことを綴ります。HSPや発達障害、Kindle本についても語ります。

何にもやる気が起こらない

あの娘に逢えなくなって、喪失感が半端なく俺を襲う。
俺が今の会社を辞めなければ、また彼女に逢えるかもしれないが、二人きりで会ってくれるチャンスなど皆無に等しい。
だからこそ、この前の千載一遇のチャンスは俺にとっては大きかった。
俺と会う約束を、二の次三の次と扱われたと思った俺は、彼女に対して苛立ちを隠せず、爆発してしまった。


そんな俺を見て彼女は、
『すごく悲しい』
と言った。


それは何故?
ただの同僚だと思っていた男にキレられたから?
自分に好意を持ってくれていると思っていた男が悪態をついたから?
どうせ何も教えてくれないんだろうな。
核心にせまると、いつもシラを切るもんね。
もう2度と逢えないのなら、君との記憶を全て消し去りたい。


ああ、やる気が全く起こらない。

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