俺のツインレイ~瞳の奥は嘘つかない~ by 悠景エスタライヒ

2014年の5月の終わりに出逢って以来、俺にとってずっと特別な存在のツイン!?の彼女。日々思うことを綴ります。HSPや発達障害、Kindle本についても語ります。

おニャン子クラブは俺の青春

今回もツインレイ以外の内容であることをご容赦頂きたい。


今から35年以上も前、俺が当時中高生の頃に、おニャン子クラブは一大ブームを巻き起こした。


その頃に感じた喜怒哀楽。


2年半の間に発売された71枚のシングルレコードをせっせと買い続けた日々。(それ以外にも、LPレコード・ビデオ・コンサート代や旅費など、相当な金額をおニャン子につぎ込んだ)


”おニャン子” か ”おニャン子じゃない” かで、やたらと線引きされ、”じゃない派” のアイドルファンには敵視され、アニメ好きの同級生(昔はオタクという言葉はなかった)には謎の ”上から目線” で小馬鹿にされていた。


その扱いについてTBSテレビと対立して、出演拒否をしたおニャン子クラブは “ザ・ベストテン” では悪口を言われたし、系列局の大阪・毎日放送(MBS)ではおニャン子のラジオ番組の最終回を野球中継が延びたことを理由に ”お蔵入り” された。(この2社には抗議の電話をかけた)


とは言え、やはり代々木体育館でのコンサートなど、楽しかった思い出の方がもちろん多い。


それらの感じたことを一冊の本にまとめてみた。
おニャン子ファンだった人も、そうでなかった人も、あるいはまだ生まれていなかった人も、これを読んでおニャン子クラブとは一体どんな存在だったのかを感じて頂ければ幸いである。


(電子書籍とペーパーバックの2種類あります)


ツインレイの夢って

もう会えなくなって6年になろうとしている。

彼女との思い出は遠い過去のモノになりつつある。


とはいえ今でも、たまに夢に出てくる。

最近毎日ではないものの、頻繁に出てくる。


でも、出てくるのはいつも一瞬だ。

俺の前をわざと、

“気づいて!”

と言わんばかりに、笑顔で横切ったりする。

そして、お互いを確認し合って別れるというシチュエーションが多い。


ところが昨夜の夢の彼女はいつもと違った。

俺に話し掛けてきた彼女は泣いていた。

窮状を俺に訴えて、助けを求めてきた。


俺は対応しようとしたが、他に取り込み中だったので、真剣に応えてあげることが出来なかった。


いつもの夢よりも、長く接していた様な感じだったが、彼女に笑顔はなく終始涙ぐんでいたので、目覚めた直後はどんよりとした気持ちになった。


とはいえ、いざ起きてしまえばまた日常に戻り、気にもしなくなるのだが、あまり見ない夢だったので、彼女の今の気持ちを知りたくなった。


どうか、元気でいて欲しい。

ウエストランドM-1優勝おめでとう

今回はツインレイと関係ない話題です。


最近のお笑い芸人にそれほど詳しくないのだが、2年くらい前にウエストランドを知り、頑張って欲しいと思っていた。
所属事務所は爆笑問題で有名なタイタンである。


以前述べたかもしれないが、俺は大阪生まれである。
ただし両親は共に九州出身なので、親戚は大阪に住んでいる人も含め、全員九州系である。
つまり、バックボーンがそもそも関西じゃなく九州なのだ。
例えば正月に出る雑煮も関西特有の白味噌ではなく、醤油ベースの田舎風だ。(いわゆる“すまし汁”とも違う)


好きなプロ野球チームも、両親の影響で巨人だった。(今は野球よりサッカー)
(実は関西は九州など地方出身者が多いので、巨人ファンも結構いた)
まあこれは、当時のスーパースター・王貞治さんの存在も大きかったかもしれない。(本塁打756・800号の頃小学生だった)


つまり俺は小さい頃から、平均的な関西人の感覚とは大きく違っていたのだ。
だから、
吉本新喜劇よりもザ・ドリフターズ(どちらも見ていた)、
“俺たちひょうきん族”よりも“8時だよ全員集合!”、
ダウンタウンよりもとんねるず、
が好きな、とことん天邪鬼な関西人だった。
その流れから、爆笑問題も応援していた。


俺が天邪鬼、あるいは東京贔屓になったいきさつについては、以前出版したAmazon Kindle本、
“東京人には「言うたら」「言うても」は似合わない(現在電子書籍のみ)”
をご覧いただきたい。






そんな爆笑問題がいるタイタンのホープであるウエストランドが、M-1グランプリで優勝し、お笑いで天下を取ったのだ。
決勝で披露したネタは、
“あるなしクイズ”
だった。
その中で、河本太さん(ボケ担当)が、
「大阪にあって、東京に無いもの」
と振るとツッコミ担当の井口浩之さんが、
「ハイ、自分たちの笑いが正義だという凝り固まった考え」
「(関西人が関西のことを自ら揶揄する)自虐的なネタばっかり言うくせに、こっちが指摘するとブチ切れる感じ」
「“えーっ、エスカレーターこっち並びまんの!”、あの感じだろうが!」
と思いの丈をぶちまけた。


ネタとはいえ、多くの人が薄々感じている不満を軽快なトークで笑いに変える、素晴らしい漫才であった。
これには、審査員の吉本芸人も苦笑いじゃなくて、普通に笑うしかなかったようだ。
30年以上俺の喉に閊えていた、大きな魚の骨が取れた思いがした。


ウエストランドは二人とも岡山県津山市の出身で、中学・高校と同級生だった。
この岡山県というのが、絶妙に良かったと思う。
本来ならば、このような吉本芸人への揶揄は東京出身のちゃきちゃきの江戸っ子にやって欲しかったが、今の東京人にはそんな気骨のある人は、少なくともお笑い芸人にはいないだろう。
もしいたとしても今の時代、東京人がやると角が立ってしまうだろう。


関西に近いけど関西じゃない、岡山県出身の芸人が東京で花開いたからこそ、説得力があるし、嫌味もないのだと思う。
最初は井口さんの方ばかりに注目していたのだが、最近は河本さんの飾らないボケっぷりや“ぶちラジ(YouTube)”でボソッと出る岡山弁もお気に入りだ。
(いとこが昔、岡山県吉備郡真備町に住んでいたので懐かしい)


これから益々のご活躍を期待したい。
ウエストランド、優勝おめでとうございます!