俺のツインレイ~瞳の奥は嘘つかない~ by 悠景エスタライヒ

2014年の5月の終わりに出逢って以来、俺にとってずっと特別な存在のツイン!?の彼女。日々思うことを綴ります。HSPや発達障害、Kindle本についても語ります。

目力。

全ての男とは言わないが、男は美しい女を見ると見とれてしまう。
映画「男はつらいよ」の寅さんがいい例だ。
そして女は好きでもない男が見つめてくると、たいてい怪訝そうな顔をする。
男はそんな女の反応を見て、落ち込んだり、ムカついたりする。


俺はどうやら人より目力が強いらしい。
でも本能的にそれが分かっていたのか、俺は人の目を見て話すのが苦手だった。
でも高校の時、部活の顧問に、
『人と話す時は目を見て話せ』
と言われた。
生真面目だった俺は焦点をきちんと合わせて相手の目を見ないとダメなんだと思っていた。
しかし、目を見て他人と話していると、息苦しくてたまらなかった。
そりゃそうだ、こんなに目力が強いんだもの。
相手にしてみれば圧倒されて疲れるわ(笑)
だから、それに気付いてから余計に人と目を話すのが億劫になった。
生真面目な俺は(自分で言うな!)適当に焦点をずらして話す事ができなかったのだ、ほんのつい最近まで!(苦笑)
強い目力で見すぎて人に怪訝そうにされて、
「人の目はじっと見ちゃいけないものなんだ」
と、改めて思った。


でもツインのあの娘は違った。
こんな強い目力の俺の視線を逃げずに、真正面からまばたきひとつせずに見つめ返してくれた。
最近はなかなかしてくれなくなったけど、今日ほんの一瞬だけど彼女の方から見つめてくれた。
ロックオンしそうな瞳だった。嬉しかった!









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